キレイになりたい気持ち
確かに、"ウエディングプラン"の一環だったのかもしれない。
でも、ほとんど見えないほどの小さなホクロさえ許せなかったところに、女にしかわからない苦悩が見てとれる。
そばかす 治療でほとんど、いや、全てとってしまうなんて。
花嫁になるためというよりは、もっと切迫したものを感じるのだ。
一体、誰のために、なんのために望んだ"完壁"だったのか。
"「キレイになりたい」という願望を、女なら失ってはいけないと私はなんども書いてきた。
しかし逆に、その願望が度を超し、あまりに強すぎたとしたらどうでしょう。
"美しくないこと"を許せなくなり、"美しくない部分"を憎むようになったりはしないでしょうか。
そうなると、もう"願望"じゃない。
「キレイになりたい病」とでも言うべき病気です。
けれども、誰でもがそうした病気の域に達してしまうものではない。